コラム

初めてイラストを人に見せたときの話。

作品をつくっても誰にも見せない、見せても仲のいい友達だけ。

そんな私が今では公共のSNSに作品を撒き散らかし、(いつもすみません)
あるときはギャラリーを展示したり、たまに絵の依頼を受けるようになりました。(信じられない)

この恥ずかしさという山を越えたから今の自分がある。今回はそんなお話です。

最初は絵を見せることが死ぬほど恥ずかしかった

それは忘れもしない、大学2年生のとき。
神戸のとあるカフェバーのイベントに参加したのがきっかけでした。

その名も「クリエイター飲み会」

ジャンルに問わず、なにかしらクリエイトしている人で集まろうという趣旨の会で、絵を描く人、アクセサリー作ってる人、刺繍をしてる人、いろんな人が集まってました。

当時20歳そこそこの、こじらせサブカル女だったわたしはクリエイターという横文字への憧れだけは人一倍強かった。

作品と呼べるものは何も無かったにも関わらず、ど厚かましく落書きだらけの一冊のスケッチブックを持っていきました。

それを見せる瞬間が、もう恥っっずかしくて恥ずかしくてたまらなくて

私のスケッチブックを手にした人の顔が直視できなかったことを強く覚えてます。

過去の私
過去の私
こんな絵を人様に見せて、不快な気持ちにさせてしまったらどうしよう。
面と向かって批判するような人はいなくとも、内心ディスられたらどうしよう。

とかそんなことを本気で考えてました。

今考えるとくだらないって思うけど

ただ慣れてなくて、自信が無かったんですよね。

でも一度見せてしまうと、驚くほど人に見られる抵抗が無くなりました。

むしろ積極的に見られる機会をつくるほどになり、このカフェバーで個展を2回開きました。

人生なにがあるか分かりませんね。

ここで気づいた、人に作品を見てもらうメリット3つ

  1. 客観的な意見が聞ける
  2. 作品の人気のある・なしがダイレクトにわかる
  3. 感想がもらえて嬉しい

そう!なにより反応をもらえるのってほんとーーに嬉しいです!

創作は孤独ですので。笑

あのとき思い切って一冊の落書き帳を見せたことが今の自分につながってるんだなぁと
しみじみ思う夏の夜でございます。

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最初はなんでも恥ずかしい

最初はなんでも恥ずかしいもの…といえば思い出すエピソードがこれ。

はじめてのおつかい。

はじめてスーパーに一人でおつかい行ったとき、レジ行くのすら恥ずかしすぎて死ぬって思ったあの日。

なんとかレジを切り抜けて、家に帰って一安心と思いきや

糸こんにゃくとしらたきを間違えてたことが発覚し、母親に返品を命ぜられる。(おかん…)

またスーパーへ引き返して、店員のお兄さんに返品の説明する恥ずかしさやいなや。

恥ずかしさと緊張のあまり溢れ出る涙。

お兄さんもテンパって、糸こんにゃくタダでくれようとしてたからね。

「違うっっ違うっっっ返品して交換をしたくてっあの@%&$」と泣きじゃくるわたし。(地獄絵)

つまり慣れだった

それがいまでは、立派に買い物も返品も上手にできるようになりました。

強引に結論づけると、作品を人に見せる恥ずかしさもそんなもんで、慣れの問題だった。ということです。

てかお母さん、別にしらたきでも良くない?!糸こんにゃくがしらたきで代用できない料理ってある?!

しかも初めてのおつかいで返品させるってハードルまじ高くない?やばくない?

20年越しに当時の自分が不憫になってきました。

もっと恥知らずになりたい

でもねーまだまだ、今でも作品を人に見せるのって勇気がいります。

頭で思い描くイメージと、目に入る現実が違いすぎてがっかり…なんて日常茶飯事だし

描いても描いても納得できなくて、もうなにも描けないって思ったこと何回もあります。

別にプロじゃないし、誰に言われてるわけでもないし
描かない理由なんて腐るほどあるんですよね。

でもやっぱり好きってとこにいつも戻ってしまう

そんな一種の諦めとともに生きてる感じです。

でも今は、もっとなんでも人に見せられるくらいの恥知らずになりたいと思うようになりました。

もっと挑戦してもっと失敗しないとって思う。

だって成長したいし、もっと前に進みたいから。

デザインも同じ。

素晴らしいデザインが既にたくさん世の中にあるのに

私がつくるものの価値なんてあるのかなって、思ってしまうけど

私だから作れる作品があって、そして私だから届けられる人が必ずいる。
それだけでも作る理由になるなぁ。と辛くなったときは考えるようにしてます。

それに

自分自身に具体的なビジョンが無くても、力をつけておくことで誰かの助けになるかもしれない。

デザインは「伝える」が目的だし、
イラストも使いようによっては、かなり役立つ武器になる。

こんな文章だって、もしかしたら同じ悩みを持った人の役に立つかもしれない。

ほんとはもっと挿絵とか図解のイラスト入れたりしたいんだけど
なんせ文章書くのも遅くて、そこまでできてないのが現状。

表舞台に立ちたいとはまったく思わないけど
応援したい人の、助けになれるように自分のスキルを磨きたい。そんな気持ちです。今は。

今頑張ってるものは、きっと誰かのためになる。

それが私のモチベーション!

それでは!

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