デザイン

【超初心者向け】ポスターの作り方【ポイント解説付き】

友人からの依頼で夏祭りのポスターを作りました。
今回はポスターができるまでの制作過程を赤裸々にご紹介します。

つくる過程のなかで気づいたことや、これからポスターや印刷物を作る方の参考になるようポイントをまとめてみました。

デザインに興味はあるけどよくわからない人・デザイナー超初心者の方向けの記事になります。

初心者
初心者
ポスター作るってなにからすればいいんだっけ?お客さんに何聞けばいいんだっけ?!
てかそもそも何が必要なんだっけ??

それぞれ段階を踏んで説明していきます。それではどうぞ!

制作環境

使用PC
家で作業・・・MacBookPro(13-inch)
学校で作業・・・iMac(27-inch)

使用ソフト・バージョン
Illusutrator CC
Photoshop CC

でございます。

入稿データ作る際、イラレは必須です。
形だけならワードやエクセルで作れなくもないけど結局はイラレデータへの変換が必要になります。

うずら
うずら
そもそもワード・エクセルでかっこよくデザインできる人がいたら逆にすごすぎる。

だから持ってない人は大人しく買いましょう。

Adobeソフト現在のお値段こちら
Illusutrator単体 月額2,180円(税別)
*コンプリートプラン 月額4,980円(税別)
*Photoshop、InDesignその他便利ソフトがまとまったなんでもセット

詳しくはAdove公式HPへ
デザイナーの必要経費である。

とりあえず試しに使ってみたい!という方は無料体験として7日間試用できます。
もすこし長く使わせてほしいですけどねwいまんとこ7日間っぽいです。

フォトショ持ってない人はフリーソフトのGIMPが高機能で評判が良いです。
画像を切ったり貼ったりはもちろん、高度な写真加工もできちゃいます。
単純にお絵かきできれば良いって人はWin/Mac両対応のフリーソフトFireArpacaをおすすめします。使いやすいし、アルパカがかわいいから。

前置きが長くなりましたが、こっから制作過程に入ります。

依頼概要

地元の夏祭りのポスターを作って欲しい。
コンセプトはゴリラ×盆踊り。
サイズはA3

ということで

完成図

完成したものがこちらです。ドーン!

盆踊りポスター完成バーション
はるきち
はるきち
なんでこうなった

まず文章をもらう。

まずは文字情報を確認しましょう。

文字のもらい方ですが、誤字脱字を防ぐためメールやワードなどパソコン上でコピペできる形がベターです。
今回は味のある手書き画像で頂いたので解読にややパワーを要しました。

ポスターに乗せる文字情報のメモ
うずら
うずら
まぁまぁ読みづらい

文章はメール・ワード・テキストエディタなどコピペできる状態でもらうのがオススメ。

 

使いたい写真やイラストの画像をもらう

今回は「ゴリラ×盆踊り」がコンセプトとのことで、ゴリラの写真を頂きました。

座っているゴリラ
うずら
うずら
なぜゴリラかは聞いてない

写真の解像度が低かったので、印刷したら写真が荒くなることをここで伝えます。

今回は気にしないということで、そのまま進めます。笑

それとおそらく友人がスマホで書いたであろうラフも貰いました。
こんなんでもあるのと無いのとでは全然違います。ありがとう佐藤。

夏祭りのポスターのラフ画像

素材編
・写真を綺麗に使いたい場合は高解像度の画像を貰うようにしましょう。(印刷データの場合は特に)
・素材これしかないです!の場合は出力したら荒くなっちゃうよーとお伝えしておくとトラブル防止になります。
・簡単な下書きを貰えるとイメージの共有がスムーズです。

 

ラフスケッチを作成

原寸のA3の紙とペンを使ってラフを作成します。

うずら
うずら
まずは全体像をイメージする

写真と文字はどこに配置するか?文字は横書き?縦書き?文字の大きさは?と、おおまかなレイアウトを固めていきます

なぜラフスケッチが必要か?

情報の整理をするためです。いきなりパソコン上でレイアウトしようとすると、時間ばっかりかかって前に進みません。

ラフ作るのってはじめは面倒に感じますが、このラフスケッチがデザインの道しるべになってくれます。紙上でイメージできないことはソフト上でも表現できません。

デザインスクールでもこのラフスケッチの大事さはしつこく言われました。

先生
先生
ラフは丁寧に作るんやで

こんな感じかしら。というとこまで詰めたら、ようやくイラストレーターで入稿データを作っていきます!

ラフ作成編
・原寸大の紙を使う(今回はA3)
・情報の階層を整理する。どれを目立たす?並べる?
・写真・文字のレイアウトを固め、完成図をイメージする。

4.入稿データ作成

仕上がりサイズがA3ということで、それより一回り大きいデータを作ります。

イラストレーターのアートボードは作りたいデータよりも一回り大きいサイズで作成します。
アートボードの大きさは印刷には反映されないので好きな大きさでOKです。

例えば・・・
A4(縦297mm×横210mm)のデータを作る場合、一回り大きいB4サイズ(縦364mm×横257mm)で設定すれば間違いないですね。

サイズ一覧はこちらのサイトが分かりやすいです。
印刷ショップ様<用紙サイズについて>

一般的な複合機(コピー機)はフチなし印刷ができない場合がほとんどで、外枠に3mmの余白ができてしまいます。どこで印刷するのかは事前に確認しましょう。

まず背景からつくりました

午後3時からのお祭りということで、程よい夕暮れ感を表現。
Photoshopの水彩ブラシを使ってます。

ポスターの背景画像

そして文字や写真を置いていきます。
なんか、雑誌っぽいなぁと思いつつデザイン第一弾がこれ。

夏祭りポスター第一弾
これを、友人に進捗状況として共有しました。

なぜお客さんと制作過程を共有するのか?

こっちで勝手に完璧に仕上げても、依頼者のイメージに沿わない場合容赦なく修正&修正になります。

できるだけ双方のダメージを減らすためにも修正可能なうちにイメージの共有をしておきます。

初心者
初心者
お客さんのためでもあるし、自分のためでもあるのだ。

初稿デザインを送る

送ったものがこちら。

夏祭りポスター修正前

クライアント(依頼主)からのフィードバックがこちら

  • 全体的に文字を大きくする。
  • 値段の安さをもっとアピールしたい。

はい。修正いたします。

さらにここでゴリラにアメリカンなパンツを履かせてほしいとのご要望が。
この指示でもらった画像がこちら。

アメリカ国旗のパンツイメージ画像
はるきち
はるきち
とてもアメリカン。

すぐさまフォトショップを開いてゴリラにパンツを描き足す。

第二稿デザイン

修正したものがこちら。

夏祭りポスター完成版
文字を大きくしてバランスを整えて
値段はよく縁日で見かける感じにしたのと、ゴリラのコメントを追加。
あとパンツ履かせました。

これでokということで、やっと完成までたどり着きました。

入稿データをメールで送る。

ここまできたら、あとはデータを送るだけ。

家に帰るまでが遠足であるという理論を適用すなれば、お客さんに正しく入稿データを送付するまでが制作過程の一環であります。

データ作成〜送付まではこういったチェックリストをご参考に。

「Illustratorの入稿で不備をなくす12のチェック項目!」

私がよくやってしまうのがリンクファイルの添付し忘れ。
埋め込み画像にすることもできるのですが、イラレデータ自体がめちゃめちゃ重くなってしまうので特に指定が無ければリンクファイルにしましょう。

そのままメール添付は容量オーバーなので、オンラインでファイル圧縮してくれるギガファイル便をよく使用してます。

ギガファイル便とは?
1ファイル100Gまで、個数無制限で圧縮できるオンラインサービス。
保存期間も7日間〜最長30日間まで選べます。
もちろん無料!!めちゃ便利。

ギガファイル便はこちら

*特に設定しない限り、受け取った人もダウンロードキー無しで落とせますのでご安心を。

ここで注意して欲しいのがファイルの名前。
圧縮データからダウンロードした場合、解凍する段階で日本語は盛大に文字化けしてしまいます。

意味不明なファイル名になるだけでなく、イラレ内で紐づいたリンクも再設定しないと開けなくなり超絶迷惑です。
必ずファイル名にははアルファベット・数字のみ使用してくだぱい。

わたくし仕事でよく人さまの作った入稿データをいじるのですが、何度この文字化け祭りに悩まされたか分かりません・・・。
文字化けデータ開いた瞬間お家に帰りたくなります。

データ送付編
入稿データのチェックリストを確認
・リンクファイルの添付し忘れには注意。
・データ圧縮にはオンラインストレージを使用。(無料のギガファイル便
がオススメ!)
・ファイル名に日本語は使わない。
・メールには圧縮ファイルのダウンロードURLとは別に、確認用PDFを添付するとより親切だお。

夏祭り当日の様子

夏祭り当日の様子
はるきち
はるきち
ほんとに会場にゴリラがいて笑った。

後日感謝の言葉とともにお祭りの写真が送られてきてほっこりしました。

勉強してきたことが、誰かの役に立つのはシンプルに良いと思った次第です。

以上、ポスター制作過程とそのポイントでした!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です