コラム

仕事は作品作りではありません?

私仕事おっそいなーとよく思うんですけど
つい細かいところが気になってしまったり
レイアウトを整えるのに内容を作る以上の時間をかけてしまったり、そんなことを繰り返してます。

絵を描いたりね、情緒的な文書を書いたりするのにはいくら時間をかけても、それを評価するのも自分だから問題無いんですけどね
仕事となると話は違ってくるような。

んでもだって仕方ないな。(あきらめ)

地元・高知にいた頃からお世話になってる美容師さんの話。

もともと東京の人で、高知に修行に来ていたそうな。それはそれで凄い話なんだけど。
今はこちらで自分のお店をやってらっしゃいます。

だから高知にいた頃はもちろん、関西にいた頃も、東京にいる今もたまに髪を切ってもらってて。

当時高校1年生(17歳)
美容師ジプシーだった私は友達の紹介でとある美容院に行きました。

そしてそこで出会った美容師さんに、とても衝撃を受けたのです。

すごい、この人作品を仕上げるみたいに髪を切ってくれる!!!!って。

とにかく丁寧に丁寧に時間をかけて、細かいところまで気を使って髪を整えてくれたのがすごくとても嬉しかった。

よく覚えているのが前髪を切ってくれた場面。

前髪で一日の気分は変わるし、その人の表情も変えるから、前髪はマジで大事。みたいなことを真剣な顔で話してくれて。

「前髪には命が宿る」そんなことを言いながら本気でハサミを入れる美容師さん。

あーこの人は本当に髪を切るのが好きなんだろうし真面目にお客さんの髪と向き合ってるんだなぁっていうのが、伝わってきました。

例えるなら、自分が彫刻の銅像になったような気持ちになったんです。自分がなにかを作ることはあっても、誰かに作られてる感覚は新鮮でした。仕上げられる側になれる美容院、すごいってなった。

描いてて思ったけどネイルとかも似たような感じなのかしたら。私はネイルしないので、分からないですが。。

とまぁ髪を切っただけなのに、すごく良い意味でショックを受けた体験でした。

話は戻るけどだから仕事が遅くてもいい。なんてことが言いたいわけではなく

遅ければ丁寧なのかと言われればそういうわけでもなく

早くて丁寧なのがそりゃ最高だけどもさ

そんな器用に生きられません。

そんな身もふたもない考察でした。

それでは!

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